1947年FLナックルヘッド、試行錯誤の果てに決断

 

ここ最近の僕はまさに試行錯誤の渦中にいました。

「自分が本当に乗りたいバイクは何なのか?」

直感で「これだ!」と惚れ込んで手に入れたUH1300。
実際に買い、所有し、あの1300ccサイドバルブならではの地響きのような超低速トルクを全身で体感しました。実際に乗ってみて、シビれるほどカッコよかったし、「コレクションとして手元に残しておきたい」という強い情熱が湧いたのも紛れもない本音です。

でも、自分の心に深く、深く問い詰めてみたんです。

「僕は、本当にこのバイクに乗りたかったのか?」

そこで気付いたのは、僕が求めていたのはナックルヘッドと同じ年代が醸し出す「あの時代の空気感・世界観そのもの」だったということでした。
自分で買って、乗って、葛藤したからこそ、自分の中の本当の欲求がはっきりと見えてきたんです。

そして、運命的に出会ってしまったのが1947年FL ナックルヘッドオリジナルでした。

船場の岡田社長とヴィンテージの世界観について話を深く深めていく中で、僕の中でバラバラだったパズルのピースが「カチッ」と音を立てて完璧にハマりました。

世の中にはたくさんの素晴らしいバイクがありますが、世界中のコレクターやオークションハウスが最終的に行き着く絶対的な価値。それは後から作った綺麗さではなく、80年前の時間をそのまま閉じ込めた「オリジナル」にしかないということ。

コロコロと気持ちが変わりました。
でも、性格上「自分で買って、乗って、納得しないと気が済まない」僕にとって、このスピード感あふれる回り道は、ヴィンテージハーレーの最高峰へ辿り着くために「どうしても通らなければならない道」だったと確信しています。

決して安い買い物ではありませんが、これからの自分の人生をともに走り、歴史を繋いでいく「本物の実物資産」として、これ以上の選択はないと思っています。

紆余曲折ありましたが、僕のヴィンテージハーレーライフ、ここからがスタートですね。

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